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講義名 地域文化論
(副題)
開講責任部署 大学共通
講義開講時期 後期 講義区分 講義
基準単位数 2 時間 1.00
代表曜日 水曜日 代表時限 3時限
校地 大学
科目分類名 リベラルアーツ
科目分野名 導入教育
対象学科 地域経営学科/人間健康学科/看護学科
対象年次 1

担当教員
職種氏名所属
非常勤講師◎ 柾谷 伸夫八戸学院大学 健康医療学部人間健康学科

学習目標(到達目標) 1.八戸を中心とする南部地域の歴史と特性を説明できる。
2.八戸を中心とする南部地域の文化と特性を説明できる。
3.八戸を中心とする南部地域の地域発展に貢献した先人の業績を説明できる。
4.八戸の政治・経済界を牽引しているゲストの講義を聞き、地域活性化の現状と課題の解決策を説明できる。
授業概要(教育目的)  近年、「地域活性化、地域創生」という言葉がクローズアップされている。各地域がそれぞれの特徴を活かした自律的で持続的な社会を創生することを目指して、内閣総理大臣を本部長とする地域創生本部が設置され、平成26年12月には「まち・ひと・しごと創生法」が施行された。地方創生本部の3つの視点のひとつに「地域の特性に即した地域課題の解決」が挙げられている。そこで本講義では、学外の他の機関などとも連携しつつ、①地域文化の歴史と特性、②地域発展に貢献した先人の事例、③地域活性化の現状と課題の解決策などについて学修することを主たる目的とする。
授業計画概要 1.地域文化の歴史と特性① 南部(八戸)の歴史Ⅰ~江戸時代以前
2.地域文化の歴史と特性② 南部(八戸)の歴史Ⅱ~江戸時代
3.地域文化の歴史と特性③ 八戸の歴史Ⅲ~明治時代以降
4.地域文化の歴史と特性④ 八戸の文化と特性Ⅰ
5.地域文化の歴史と特性⑤ 八戸の文化と特性Ⅱ
6.地域発展に貢献した先人の事例① 安藤昌益
7.地域発展に貢献した先人の事例② 櫛引弓人
8.地域発展に貢献した先人の事例③ 太田広城と広澤安任
9.地域発展に貢献した先人の事例④ 神田重雄と長谷川藤次郎
10.地域発展に貢献した先人の事例⑤ 浦山太吉と橋本八右衛門
11.地域活性化の現状と課題の解決策①
12.地域活性化の現状と課題の解決策②
13.地域活性化の現状と課題の解決策③
14.地域活性化の現状と課題の解決策④
15.地域活性化の現状と課題の解決策⑤
授業計画表
※事前事後学習(予習・復習)に必要な時間は、担当教員からの指示がない限り、2時間の講義(90分)に対して予習2時間・復習2時間を原則とする。
担当教員・担当教員フリーテキスト内容予習復習
第1回柾谷 伸夫八戸の歴史~中世テキストの該当箇所を読む配布資料とノートを読み直す
第2回柾谷 伸夫八戸の歴史~中世から戦国時代テキストの該当箇所を読む配布資料とノートを読み直す
第3回柾谷 伸夫八戸の歴史~九戸の乱から八戸藩誕生テキストの該当箇所を読む配布資料とノートを読み直す
第4回柾谷 伸夫八戸の歴史~江戸中期から幕末テキストの該当箇所を読む配布資料とノートを読み直す
第5回柾谷 伸夫八戸の歴史~幕末から明治期 八戸藩の文化と特性テキストの該当箇所を読む配布資料とノートを読み直す
第6回柾谷 伸夫八戸の文化の特性①テキストの該当箇所を読む配布資料とノートを読み直す
第7回柾谷 伸夫八戸の文化の特性②テキストの該当箇所を読む配布資料とノートを読み直す
第8回柾谷 伸夫地域活性化の現状と課題の解決策①テキストの該当箇所を読む
授業内容についてインターネットで調べる
授業の内容を整理し、論点を整理する
配布資料とノートを読み直す
第9回柾谷 伸夫安藤昌益 美濃屋乙因テキストの該当箇所を読む配布資料とノートを読み直す
第10回柾谷 伸夫櫛引弓人 前原寅吉テキストの該当箇所を読む配布資料とノートを読み直す
第11回柾谷 伸夫神田重雄 長谷川藤次郎 浦山太吉 橋本八右衛門テキストの該当箇所を読む配布資料とノートを読み直す
第12回柾谷 伸夫地域活性化の現状と課題の解決策②授業内容についてインターネットで調べる授業の内容を整理し、論点を整理する
配布資料とノートを読み直す
第13回柾谷 伸夫地域活性化の現状と課題の解決策③授業内容についてインターネットで調べる授業の内容を整理し、論点を整理する
配布資料とノートを読み直す
第14回柾谷 伸夫地域活性化の現状と課題の解決策④授業内容についてインターネットで調べる授業の内容を整理し、論点を整理する
配布資料とノートを読み直す
第15回柾谷 伸夫地域活性化の現状と課題の解決策⑤授業内容についてインターネットで調べる授業の内容を整理し、論点を整理する
配布資料とノートを読み直す
評価方法 課題提出、授業アンケート等により総合的に評価する。
講義時使用テキスト なし 

学生へのメッセージ この講義を通して、大学のある八戸を中心とする南部地域の魅力に気づき、八戸が大好きになって欲しい。
課題に対するフィードバック方法 課題(レポート、感想文)は、次の授業で代表的なものをいくつかフィードバックする。
卒業認定・学位授与の方針との関連 「読む、書く、聞く、話す、ITを用いる」ことを反復し、学問を修得する基本姿勢を身に付け、教養を深め、地域経営学の基礎を身につけている(地域経営学科)。豊かな人間性と高い倫理観、主体的な判断力、行動力、コミュニケーション能力を身につけ、地域の文化や特性について理解している(人間健康学科、看護学科)。